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後楽園クリニック

院長よりご挨拶

働いている方々

そして地域に貢献するクリニックを目指して

昨今の経済状況・世相のもと、多くの人が強いストレスを感じながら生きていく時代となりました。こうした状況下では、職場をはじめとして多くの場面で不安や、対人関係での緊張、うつうつとして楽しめない、気分が落ち込む、眠れないなどのさまざまな精神症状を誰もが呈する可能性があります。

 

当クリニックではそれら症状に対して幅広く対応します。通院される方の立場に立ち、ともにつらく苦しい症状を克服できるよう努力していきます。また、精神的な面ばかりでなく、麻酔科勤務の経験を生かし、痛みなど身体的な不調感の対応も含めて、健康相談の窓口となり、必要に応じて他科医療機関、行政の窓口等への紹介もいたします。

 

診察ではおもにお薬を使う薬物療法とお話による精神療法を行います。

 

薬物療法に関しては訴えられる精神症状を的確に捉え、必要な方には適切な薬物を選択し、その後症状に応じた薬物調整を行います。薬物療法の必要のない方にはその旨説明し別の治療法などの提案をしていきます。薬物調整については麻酔科出身の経験を生かし、きめの細かい薬物調整を心がけています。

 

精神療法に関してはお話をよく伺い、診察時の見立てや病状の今後の予測、薬の効き方やあるとすればどのような副作用が出る可能性があるのかなど説明し、適切なコミュニケーションをはかり、よりよい治療関係が結べるよう努めております。

 

当院での薬物・精神療法での治療だけでは回復が難しいと判断がある場合には症状に応じて環境調整・休息目的の入院も勧めており、入院先のご紹介もおこなっています。

 

働いている方々の休業・休養の必要性の判断や復帰に向けての訓練などの相談を承ります。当院での休職・復職の判断、企業様産業医との連携も多くの実績を残すことができています。精神科産業医として企業人事担当者様のご相談も承っております。

 

大学カウンセリングルームの相談医の経験もあり、若い方々の相談にも対応しています。

また、海外渡航歴も豊富であり、その経験を生かした診療を心がけております。

 

「最近気持ちが落ち込んでいる」「胸がどきどきして人混みが苦手だ」「不安が強くていらいらする」「人前で自分でもつらく思える程緊張する」「眠れない」など気になる症状があれば、ご遠慮なくご相談ください。治療によりつらい症状が軽快するかもしれません。

【略歴】

山口県立宇部高等学校卒業

北海道大学医学部医学科卒業

 

​大阪大学医学部附属病院​神経科・精神科

医療法人社団一陽会陽和病院

医療法人社団慶竹会ほづみクリニック

​外務省診療所

等勤務

院長プロフィール

【所属等】

日本精神神経学会

東京精神神経科診療所協会

​(同協会理事、精神科初期救急担当)

日本渡航医学会

【資格】

精神保健指定医

日本精神神経学会認定専門医

麻酔科標榜医

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